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「燭台切光忠」

なぜこんなにはまってしまったのだろう。

ドロップで初めてうちの本丸に来た時の感想は「ちょっと苦手なタイプのイケメン」でした。
ホストっぽいし。
しかし使ってみると、戦闘開始時の名乗り+「参る!」の低音迫力ボイスにやられ、内番時のスタイリッシュジャージにやられ、畑当番の謎のささやきにやられ、史実で焼けているのを知って(今も焼けたまま)その悲劇性にやられ、二次を漁れば大倶利伽羅との関係性にやられ、気づいたら沼に落ちていました。

特に二次の影響が強いと思います。
くりみつ前提だと伊達時代に離れ離れになってから本丸で600年振りに再会、ですからね。悲しい別れからハッピーエンド(まだ終わってないけど)なんて、超ドラマチック過ぎて映画化決定なくらいです。

そして、焼刀という悲しい過去があるにもかかわらず、本人はあくまで明るくて本丸のムードメーカー的なところが、なんかもう、すごく、すごく良いですよ。
けなげで。
眼帯や手袋を常時付けてるのも、火傷の跡とかそれに類するものがあるのだろうと想像しちゃいますね。
戦闘時のセリフなどからして、刀であることにこだわりのあるタイプなんでしょうけど、その本体が焼けていることに対して、彼はどう思っているのか。それを想像するだけですごく妄想が捗ります。

個人的には、もし水戸家に行かなければ、なんて、運命を呪ったり歴史を変えたくなったりして病んでた時期もあっただろうけど、今は全てを受け入れた上での、あの余裕のある落ち着いた態度なのかなあって思ってます。
本丸に来て、もう一度戦場に出られることは嬉しいし、人間の体での日常生活も楽しい。
リア充。そんな感じがする。
それでもちょっと闇は残っていて、時に悩んだり、どろどろしたりしてるのを大倶利伽羅が癒したり救ったりしてくれればいいよ。

2015/10/3